忙しくてなかなか休めない人も、クエン酸を日々の食事に取り入れることにより日々の疲労を回復できますよ。クエン酸は、梅干やレモンなど食べ物から摂取するか、薬局でクエン酸(粉)を買ってきて水などで薄めて飲むかという2種類の取り方があります。
目次
1. クエン酸とは
2. クエン酸をとる「絶好のタイミング」
2-1. 長く続けやすいクエン酸の取り方・飲み方
3. 疲労回復効果の高いレシピ
クエン酸とは
梅干やレモンなどの柑橘類お酢に含まれているすっぱい成分です。
疲労の原因となる乳酸の生成を抑制する作用があり、心身の疲労、肩こりや筋肉痛、肝臓病、痛風などの予防・改善に有効とされています。また脳の神経疲労を和らげ、認知症を予防するとも言われています。言わば、疲労回復の代表選手みたいな食品成分です。このクエン酸を正しく取る事によって、疲労の回復はさらに効率が上がります。
クエン酸をとる「絶好のタイミング」
クエン酸は飲むとすぐ吸収されるので、飲むタイミングとしては肉体疲労がピークのときがベストです。スポーツの現場などではハチミツに漬けたレモンを選手たちに食べさせたりしていますが、まさに一番効果的なタイミングでしょう。
そして、一時的な疲労ではなく、疲労がたまっている場合は2時間に1回クエン酸を体内に入れるといいとされています。一度にたくさん飲むよりも、少しずづ飲んだほうがいいということです。具体的には、食後の3回と寝る前と、できれば夕食後と寝る前の間にもう一度飲みます。このように、一日のうち休息時間に集中して飲むことによってクエン酸の成分の大部分を疲労回復に回すことができお勧めです。また、水に溶かして飲む場合、個人差もありますが水分でおなかの重たくなる方は、空腹ときは避けましょう。クエン酸は疲れてもいないのに飲んだからといって、疲れない体になるわけではありませんので注意してください。
長く続けやすいクエン酸の取り方・飲み方
効果的な一日の摂取量は10~15グラムと言われています。この量は錠剤にしたものやドリンク剤に書こうしたものを飲むとかなり高額になります。
一方溶かしてのむとかなり酸っぱくて大変な量だと思います。かなり薄めて何回かにわけて飲むか、甘いものと一緒に飲むなど工夫が必要です。1回の量は、個人差もありますが、2~3グラムでよいと思います。1回や2回飲んでもなかなか効果が実感できるものではないので、一日の習慣にして長く続けるのが大切です。
クエン酸は冷たい水に溶かしてのむと内蔵を冷やし、腹痛が起きることがあります。しかし、クエン酸は胃壁の修復効果もあるとのことなので、クエン酸自体が内臓に負担をかけてるわけではありません。ですので、ご自分の体質に合わせながら、胃が重たく感じられる方はできるだけ食後に粉のまま1~2グラムほどのんでいただくか、2時間おきにミネラルウォーターなどに酸っぱくなりすぎない程度に混ぜて少しずつ飲むことをお勧めします。
疲労回復効果の高いレシピ
コーンと梅おにぎり
おにぎりを作る際に、コーンと種を取り出し細かく切った梅干を入れます。お目星のクエン酸は疲労回復効果もあり、腐敗菌の増殖も防いでくれるので夏には梅干いりがお勧めです。
発酵調味料・塩レモン
レモンには体内の代謝を活発にする作用があり、1週間以上塩につけておくことでさらに効果がが増すと言われています。どの食材にも合うので、水分で胃腸が重くなってしまう方はクエン酸を効率よく摂取できる理想の調味料です。
・材料
レモン(国産できれば無農薬)・・・・3~4個
粗塩・・・カップ1~1と2分の1
・作り方
①レモンは洗い、水気を拭き取る。1個、4~5糖分の乱切りにする。
②清潔な瓶に塩・レモン・塩の順に重ね入れ、一番上に塩が来るようにして詰める。冷蔵庫で保存し、時々瓶をふって上下に返す。
1週間後から使えますが、いいエキスが出てくるのは1ヶ月後。これを加えてチキンソテーにしてもよし、他にパスタやサラダに合わせてもよしの万能調味料です。
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