私たちのHPの中でよく出てくる「骨盤のゆがみ」とはなんでしょうか？

骨盤は大きく分けて３つの骨で構成されています。左右の腸骨(ちょうこつ)と真ん中の仙骨(せんこつ)です。ここで言う骨盤のゆがみとは「仙骨のゆがみ」のことです。

骨盤は体の中では土台の役割を果たしています。

家を想像してみてください。土台が傾いた家は、柱が傾きドアが閉まりづらかったり、床が水平でなかったり。様々な弊害が出てきてしまいますよね。

仙骨が傾くとその両脇の腸骨がゆがみ歩行の際に左右均等に骨盤が動くのを阻害します。更に仙骨の傾きからその上の背骨がゆがんでしまいます。

背骨がゆがむことで肩甲骨や頭の骨である頭蓋骨(ずがいこつ)までゆがんだ位置にきてしまいます。

ゆがみは片側の筋肉や骨格を支えている靭帯に負担をかけてしまうので、過剰に筋肉が固くなったり、靭帯が引っ張られて痛みが出たりします。

症状でいうと首の痛みや肩こり、関節の動かせる範囲が狭くなったり、背中の張りなど様々なところに影響が出てしまいます。

症状が軽ければまだよいですが、何年もかけて、自分のゆがみが出来上がっているとなると首の痛みや肩こりが慢性化するのも想像できるのではないでしょうか。

筋肉をほぐしてもその場だけ楽になって、また痛みやつらさが繰り返してしまう。

つらさが繰り返してしまうのは、元々の自分の骨盤のゆがみをなおしてないからなので、骨盤を修正するのは、繰り返さないためにも必要不可欠といえます。

・慢性的な首の痛み、肩こり

・首や肩の症状名が付いているもの(四十肩、ばね指など)

・首や肩以外で症状名が付いているもの(腰椎ヘルニア、、変形性膝関節症など)

・自律神経系の症状

・頭痛や眼精疲労

・内臓の位置がずれる